ケツノポリス6

ケツメイシ( 決明子 ) ケツノポリス6專輯

13.心の声

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

人は勝手な生き物 誰にも負けたくないのに
人に嫌われたくないから わざと負ける
本当は 心に書いてある大きな文字を
堂々と言えたら 楽だろうな

好きに生きていけば生きてくほど
その日々充実で 満ちていくごとに
知らず人を蹴落とし 傷付けてた
ことに ふとある時に気付くね
だから囚われる 「どう取られる?」
やがてそっと止める 方法を変える
自分押し殺し 望み 誇り放棄
時遅し 自分居ない ここに
周りがなにやら走るから
何となく 走るこれに限る
と思う自分と そうではない自分
それもまた 気まぐれその日の気分
らしくない自分に 延々後悔
人であることは なんてめんどくさい
そう思えるだけ 素晴らしい
だから心思うまま 叫んだらいい

僕も勝手な生き物 誰にも譲りたくないのに
人に責められたくないから わざと曲げる
本当は 心に書いてある小さな文字も
堂々と言えたら 楽だろうな

起きて転がり 寄せて留まり
人それぞれ忙しくも 大人に
夜 ふと一人になるたび
無邪気な子の頃思いだし
見られてる 何を知られてる
気になり 世間にまた 縛られてく
早く もっと楽になりたい
今の気持ちに 素直でありたい
心ひた隠す 今の自分
胸を叩く 本当の自分
弱さすら見せられない その弱さ
声にならない 言葉達がこだま
笑ってごまかす その場終わらす
今こそ そんな日々とはさよなら
心の声に耳貸そう
自分らしくあろう
君もらしくなろう

何時からだろう 僕らが嘘に慣れ過ぎて行ってしまったのは
嘘に気付いても 気付かないふりをするのは 僕は疲れたよ
だから目を見て 手を握り返すよ
今 目を見て 手を握り返すよ

人は勝手な生き物 誰にも負けたくないのに
人に嫌われたくないから わざと負ける
本当は 心に書いてある大きな文字を
堂々と言えたら 楽だろうな
僕も勝手な生き物 誰にも譲りたくないのに
人に責められたくないから わざと曲げる
本当は 心に書いてある小さな文字も
堂々と言えたら 楽だろうな